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高雄港大港橋の魅力徹底解説!回転橋の回転ショーと高雄観光

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台湾観光ガイド

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台湾・高雄に誕生した注目のランドマーク「高雄港大港橋」は、高雄観光をより魅力的にするスポットとして多くの人々に親しまれています。

歩行者と自転車専用のこの橋は、台湾初の水平回転式というユニークな構造を持ち、昼と夜で異なる表情を見せてくれるのが特徴です。

高雄の人気エリアである芸術特区とも直結しており、アクセスの良さも抜群。

観光や撮影、周辺の散策にもぴったりのこの橋は、高雄を訪れる際には見逃せない存在です。

本記事では、高雄港大港橋の見どころや楽しみ方を詳しくご紹介します。

記事のポイント

🔴高雄港大港橋の構造や回転の仕組み

🔴回転ショーの開催時間と見どころ

🔴アクセス方法と最寄り駅の情報

🔴周辺の観光スポットやグルメ情報

高雄港大港橋の魅力を徹底ガイド

台湾初の水平回転橋とは?

台湾初の水平回転橋とは?

高雄港大港橋は、台湾で初めて導入された水平に旋回する構造を持つ景観橋で、正式名称は「Great Harbor Bridge」といいます。

この橋は、歩行者や自転車が安全に渡ることができる公共インフラとして設計されていますが、一般的な橋と異なり、中央部分が水平に回転するという珍しい仕組みが最大の特徴です。

橋の構造そのものが観光資源となっており、まるで巨大なアート作品のような存在感があります。

旋回する際には橋が回転し、通行を一時的に止めて船の航路を確保する仕組みとなっており、その様子を見学することができる点でも、他の橋とは一線を画しています。

このような機構を取り入れた景観橋は台湾では初であり、高雄市の新たなランドマークとして多くの注目を集めています。

 

建設の歴史と開通時期

建設の歴史と開通時期

高雄港大港橋の建設は2018年9月22日に開始されました。

それ以前は、駁二芸術特区と蓬莱商港区の間を移動する際、大きく迂回する必要があり、観光や地域内の移動に不便を感じる人も多くいました。

この橋の開通によって、両エリア間の移動が劇的に改善されました。

2020年7月6日に橋は正式に開通し、それ以来、多くの観光客や地元の人々に利用されています。

建設当初から景観や利便性を重視して設計されており、高雄港周辺の開発や観光振興の一環として位置づけられています。

橋の完成により、単なるインフラ整備にとどまらず、都市全体の魅力を向上させる役割も果たしています。

 

回転橋の仕組みと見どころ

回転橋の仕組みと見どころ

高雄港大港橋の最大の特徴は、橋の一部が水平に回転するという点にあります。

この仕組みによって、橋の下を通る大型船舶がスムーズに航行できるようになっています。

回転ショーは毎日開催されており、平日は午後3時、金・土・日には午後3時に加えて午後7時にも行われます。

回転にかかる時間はおおよそ3分以内とされていますが、回転開始前の準備や通行止めの時間を含めると、全体で20分程度になることもあります。

訪れる際は、回転時間に合わせてスケジュールを調整すると、このユニークな仕組みを実際に目の当たりにすることができます。

さらに、回転時には橋の構造が大きく動く様子を間近で見られるため、テクノロジーアートのような印象を与えると評されています。

見どころの一つとして、大港倉9のそばに設置されたアート作品「大港回声公共芸術」の自動演奏が、橋の回転に合わせて楽しめる点も挙げられます。

 

アジア最長の港湾回転橋

アジア最長の港湾回転橋

高雄港大港橋は、台湾で初の水平回転橋であると同時に、アジアでも最長の港湾回転橋として知られています。

橋の全長は109.5メートル、幅は5メートルから11メートルと場所によって異なります。

この長さにより、「アジア最長」との称号を得ており、技術的にも非常に先進的な構造物です。

回転することで大型船舶の通行を可能にしつつ、歩行者や自転車が安全に通行できるよう設計されているため、交通機能と景観性を兼ね備えた橋となっています。

一度に550人と自転車が通行可能なスペースを有しており、広々とした橋の上では、港の景色を楽しみながら移動することができます。

このスケール感と機能性が、高雄港大港橋を国際的に見てもユニークな存在にしているのです。

 

昼と夜で異なる景観美

昼と夜で異なる景観美

高雄港大港橋は、時間帯によって全く異なる表情を見せるのも大きな魅力です。

昼間は、流線型のデザインが青空や海と調和し、明るく開放的な景色が広がります。

歩行者・自転車専用の橋であるため、車を気にせずゆっくりと港の風景を楽しむことができ、中央部に設けられた展望スペースからは高雄港の全景を見渡すことができます。

これに対して、夜になると橋全体がライトアップされ、幻想的でロマンチックな雰囲気に包まれます。

色とりどりのライトが橋を照らし、その光が水面に映り込むことで、まるで光のアートのような光景が現れます。

この昼夜のコントラストを楽しみに訪れる観光客も多く、撮影スポットとしても非常に人気があります。

 

高雄港大港橋で楽しむ観光スポット

歩行者・自転車での渡橋体験

歩行者・自転車での渡橋体験

高雄港大港橋は、歩行者と自転車の通行を前提として設計された橋であり、車やバイクの乗り入れは禁止されています。

橋の幅は場所によって異なり、5メートルから11メートルと広く、通行に十分なスペースが確保されています。

このため、多くの人が同時に橋を渡ることができ、混雑を避けながら快適に移動できます。

また、橋の中央部分には展望スペースが設けられており、途中で立ち止まって高雄港の景色を眺めることも可能です。

橋の通行可能時間は午前8時から午後10時までとされており、日中はもちろん、夕暮れ時の景色も楽しむことができます。

開通によって、以前は30分以上かかっていた駁二芸術特区と蓬莱商港区の間の移動時間が、約3分にまで短縮されました。

徒歩や自転車での移動が主となるこの橋は、観光の導線をスムーズにし、訪問者にとって非常に使い勝手の良いインフラとなっています。

 

毎日開催される回転ショー

毎日開催される回転ショー

高雄港大港橋の目玉とも言えるイベントが、毎日開催される橋の回転ショーです。

このショーは、橋が水平に旋回する様子を間近で見ることができる貴重な機会であり、多くの観光客がこれを目当てに訪れます。

月曜日から木曜日までは午後3時に1回、金曜日から日曜日までは午後3時に加え午後7時にも追加で実施されます。

回転の動作そのものは3分以内で完了するとされています。

ショー開始前の準備や安全確認、通行制限の時間を含めると、全体の所要時間は約20分程度となる場合があります。

訪れる際は、この時間も考慮してスケジュールを調整すると良いでしょう。

営業時間と料金

開放時間:8:00~22:00(年中無休)
入場料:無料
開閉ショー:毎日15:00、金土日は19:00にも追加実施
所要時間:30分~1時間程度

 

フォトジェニックな撮影スポット

フォトジェニックな撮影スポット

高雄港大港橋は写真愛好家にとって絶好の撮影スポットです。

橋そのもののデザインが貝殻やイルカをモチーフにした流線型であり、景観との調和が取れた美しい外観が特徴です。

特に、夜間のライトアップ時にはその美しさが一層際立ち、橋の上からだけでなく、周辺エリアからも多様な角度で写真撮影を楽しむことができます。

橋の曲線や構造は、どの位置から撮っても画になるため、SNSへの投稿や思い出の一枚として高い人気を誇っています。

回転ショーの瞬間を狙ってカメラを構える人も多く、特別な時間帯には三脚を持ったカメラマンが集まることもあります。

カップルのデートスポットとしても支持されており、実際に橋の上や階段部分でウェディングフォトを撮影する姿も見かけられます。

このように、高雄港大港橋は芸術性と実用性を兼ね備えた、撮影スポットとしても魅力的な場所となっています。

 

夜間ライトアップの見どころ

夜間ライトアップの見どころ

高雄港大港橋は、夜になるとまるで別世界のような景色を見せてくれます。

橋全体がライトアップされ、色とりどりの光が時間とともに変化する演出が施されています。

このライトアップは単なる照明ではなく、橋の流線型のデザインを引き立てるよう工夫されており、訪れる人々に幻想的な体験を提供します。

光の映り込みが水面に現れる様子は特に美しく、まるで光と水が織りなすアートのようです。

このため、夜の高雄港大港橋は、ロマンチックな雰囲気を楽しみたい人々にとって絶好のスポットとなっています。

夜景を楽しみながら海辺のレストランで食事をしたり、ライトアップされた橋を背景に写真を撮るなど、様々な楽しみ方が可能です。

昼とはまた違った魅力を見せる大港橋の夜の姿は、訪れる人々に強く印象を残すことでしょう。

 

中央部分に設けられた展望エリア

高雄港大港橋の中央部分に設けられた展望エリア

高雄港大港橋の中央部分に設けられた展望エリアが注目されています。

この展望スペースは、訪問者が橋の途中で立ち止まり、周囲の風景を楽しむために設けられた場所であり、高雄港全体を見渡せる絶好のパノラマスポットです。

昼間には、青い空と海、そして港を行き交う船舶や街の風景が一望でき、活気ある港湾エリアの様子を肌で感じることができます。

また、展望エリアは歩行者・自転車専用橋ならではの設計となっており、車の往来を気にすることなく、ゆっくりと景色を楽しむことができる点も魅力です。

夕方になると、太陽が沈み始め、オレンジ色に染まる空と海が織りなす幻想的な風景が広がります。

港町・高雄の魅力を最大限に感じられるこの展望エリアは、大港橋を訪れた際に必ず立ち寄りたいスポットの一つです。

 

写真撮影のベストスポット

写真撮影のベストスポット

大港橋の写真撮影には、時間帯や角度によって異なる魅力を引き出すことができます。

昼間:橋の真っ白な姿と青空のコントラストを楽しむなら、駁二芸術特区側から撮影するのがおすすめ。

夕暮れ時:沈みゆく夕日と橋のシルエットが美しく映え、水面に反射する様子も幻想的です。

夜間:ライトアップされた橋を撮影するなら、少し離れた場所から全体像を捉えるとよいでしょう。

 

高雄港大港橋周辺の楽しみ方

駁二芸術特区と直結した便利さ

駁二芸術特区と直結した便利さ

高雄港大港橋は、人気観光地として知られる駁二芸術特区(駁二アート特区)と直結しており、アクセスの良さが魅力の一つです。

この橋によって、駁二大義区や駁二芸術特区埠頭と、対岸の蓬莱商港区や大港倉410、棧貳庫KW2などの施設をスムーズに行き来できるようになりました。

これまでは、桟橋周辺を大きく迂回する必要があり、徒歩での移動には時間と労力がかかっていましたが、大港橋の開通により、その移動時間が大幅に短縮され、観光ルートの利便性が大きく向上しています。

また、駁二芸術特区のすぐそばには、高雄ライトレール(LRT)の駁二大義駅があり、公共交通機関との連携も良好です。

このように、高雄港大港橋は観光客の動線を効率的に繋ぐ重要な橋として機能しており、駁二芸術特区と併せて訪れることが自然な流れとなっています。

大港倉410でショッピングを満喫

大港倉410でショッピングを満喫
大港倉410は、高雄港大港橋を渡った先にある、リノベーションされた倉庫群を活用したショッピングスポットです。

2022年にオープンしたこの施設は、大倉庫7号から10号までの建物を改装しており、それぞれの倉庫には台湾ならではのグルメやお土産、専門店、期間限定のポップアップショップなどが入っています。

中でも、大手ブランドの靴や台湾の特産品を扱う店舗など、幅広い商品が揃っており、訪れる人の興味を引きます。

また、屋内のスペースが広いため、天候を気にせずにショッピングを楽しめる点も大きな利点です。

観光の合間に立ち寄ってショッピングを楽しむだけでなく、地元の魅力を再発見する場としても機能しています。

大港橋からのアクセスが良好であることも手伝い、多くの観光客が気軽に立ち寄るスポットとなっています。

棧貳庫KW2のグルメと雑貨巡り

棧貳庫KW2のグルメと雑貨巡り

棧貳庫KW2は、高雄港大港橋の対岸に位置する、100年以上の歴史を持つ倉庫をリノベーションして誕生した観光施設です。

この施設内には、台湾雑貨を取り扱うショップや台湾グルメを提供する飲食店が多数入っており、観光客に人気のエリアとなっています。

棧貳庫KW2は、昔ながらの建築を活かしながらもモダンな内装に改装されており、レトロな雰囲気と現代的なデザインが融合した独特の空間が魅力です。

さらに、このエリアにはホステルも併設されているため、宿泊を兼ねてゆっくりと過ごすことも可能です。

雑貨屋やカフェを巡るだけでも楽しめる内容が豊富であり、ショッピングや食事、そして休憩の場として多くの人々に利用されています。

高雄の文化やデザインを感じられる場として、棧貳庫KW2は大港橋周辺の観光において欠かせない存在となっています。

人気の海辺レストランを紹介

高雄港大港橋 永心浮島

高雄港大港橋の周辺には、海を眺めながら食事を楽しめるレストランがいくつもあります。

その中でも特に人気が高いのが「永心浮島(ヨンシンフドーピア)」です。

このレストランは海辺に面しており、店内からは高雄港やライトアップされた大港橋の美しい景色を一望できます。

提供されている料理は本格的な台湾料理で、カラスミチャーハン、黒焼き銀魚、ホタテとエビの冷麺、ニンニク豚スペアリブ、牡蠣入りスクランブルエッグなど、バリエーション豊かなメニューが揃っています。

また、飲み物やデザートも充実しており、食後のひとときも楽しめます。

食事時間は90分制となっており、人気店であるため事前に予約しておくのが安心です。

もう一つのおすすめは「Wave Stella(浪際)」で、こちらは昼はカフェ、夜はバーとして営業しており、海辺の風を感じながらシーフードを中心とした料理が楽しめます。

これらのレストランは、観光の合間に立ち寄るだけでなく、夜景を楽しみながらゆったりと過ごす場としても最適です。

 

LRTやMRTでのアクセス方法

LRTやMRTでのアクセス方法

高雄港大港橋へのアクセスは、公共交通機関を利用することで非常にスムーズに行うことができます。

最寄り駅は高雄ライトレール(LRT)の駁二大義駅(C12)で、駅からは徒歩わずか数十秒の距離に橋が位置しています。

LRTは高雄市内の海辺や観光地をつなぐ便利な路線で、乗っているだけでも旅気分が味わえるのが魅力です。

また、高雄MRT(地下鉄)のオレンジラインも利用可能で、鹽埕埔駅(O2)の1番出口からは徒歩約8〜10分で到着します。

LRTの別の駅である蓬莱駁二駅(C13)から駁二大義駅(C12)へも簡単に移動できるため、乗車方向に注意しながらアクセスするのがポイントです。

もし方向を間違えても、ハマサン駅(C14)で下車し、周辺を観光しながら歩いて向かうという楽しみ方もあります。

これらの交通手段により、高雄港大港橋は地元の人々だけでなく観光客にとってもアクセスしやすいスポットとなっています。

ライトレール(LRT)を使う場合

駁二大義駅(C12駅)下車:大港橋まで徒歩約2分
駁二蓬莱駅(C13駅)下車:駁二芸術特区方面から大港橋へアクセス可能

MRTを使う場合

オレンジライン「西子湾駅」(O1)下車:駁二芸術特区方面を経由して大港橋へ(徒歩約15分)
オレンジライン「鹽埕埔駅」(O2)下車:1番出口より徒歩約8〜10分で大港橋へ

 

 まとめ:高雄港大港橋の魅力を総まとめ!知っておきたい見どころと特徴

まとめ
✅台湾初の水平回転式景観橋として建設された

✅正式名称は「Great Harbor Bridge」である

✅回転機構により大型船の通航が可能となっている

✅毎日決まった時間に回転ショーが開催される

✅歩行者と自転車専用で車両の乗り入れは禁止されている

✅橋の中央部に展望スペースがあり、景色が楽しめる

✅昼と夜で異なる景観美を持ち、ライトアップも見どころ

✅全長109.5メートルでアジア最長の港湾回転橋である

✅一度に最大550人と自転車が通行できる広さを持つ

✅駁二芸術特区と蓬莱商港区をスムーズに結ぶ交通拠点

✅高雄観光の導線を効率化し、観光ルートを最適化している

✅大港倉410や棧貳庫KW2など周辺スポットへのアクセスも良好

✅フォトジェニックな撮影スポットとしてSNSで人気が高い

✅高雄ライトレールやMRTからのアクセスが便利

✅展望エリアからは高雄港全体のパノラマが楽しめる

高雄港大港橋は、単なるインフラを超えた、芸術性と実用性を兼ね備えたランドマークです。

昼と夜で異なる美しい景観、毎日開催される回転ショー、周辺の観光スポットとのアクセスの良さなど、高雄観光をより充実させる魅力が詰まっています。

歩いて渡るだけでも特別な体験ができ、写真や思い出に残るスポットとして多くの人に親しまれています。

高雄を訪れる際は、ぜひこの高雄港大港橋を旅のルートに加えてみてください。

きっと忘れられない時間が過ごせますよ。