女子の台湾旅行に絶対必要な持ち物リスト：2025年版

女子の台湾旅行を計画中のあなたへ。

せっかくの楽しい旅も、持ち物の準備を怠るとストレスの原因になりかねません。

台湾は日本と似ているようで違いも多く、気候や文化、街の雰囲気に合わせた準備が必要です。

この記事では、女子の台湾旅行をより快適で充実したものにするために、必須アイテムから便利グッズまで、実体験をもとに厳選した持ち物リストを紹介します。

私が初めて台湾に行った時は30kgのスーツケースを持っていきましたが、実際に使ったのは半分以下。

今では7kg程度の機内持ち込み用スーツケース1つで十分旅行できるようになりました。

効率的なパッキングで身軽に台湾の魅力を存分に楽しみましょう。

持ち物に迷ったときのチェックリストとして、ぜひ参考にしてください。

必須の持ち物

台湾旅行に絶対に必要なものをまとめました。

これらは「あって当たり前」と思われるかもしれませんが、意外と忘れがちなものもあります。

出発前に必ずチェックしましょう。

パスポート

言うまでもなく海外旅行の必需品です。

有効期限が6ヶ月以上残っているか必ず確認してください。

台湾は90日以内の観光目的であればビザは不要ですが、パスポートは常に必要です。

実は台湾ではホテルチェックインや両替時にもパスポートの提示を求められることが多いです。

私は首から下げるタイプのパスポートケースを愛用していますが、特に夜市などの人混みでは、体の前で持つようにすると安心です。

 

航空券（eチケット控え）

最近はスマホアプリでチケット管理する方が多いですが、紙の控えも1部持っておくと安心です。

台湾到着時に入国審査で提示を求められることがあります。

特に片道航空券の場合は、台湾からの出国便の証明として必ず必要になります。

私の失敗談ですが、一度スマホのバッテリーが切れてeチケットが確認できず、搭乗手続きで手間取ったことがあります。

バックアップとして印刷しておくと安心ですよ。

 

現金

台湾では意外と現金社会です！特に夜市や小さな食堂、タクシーなどでは現金しか使えないことが多いです。

私のおすすめは、日本円で3〜5万円程度持参し、台湾到着後に両替するという方法です。

両替は空港よりも市内のレートの良い両替所がおすすめですが先に少しだけ空港で両替した方が便利です。

西門町や台北駅周辺に良いレートの両替所があります。

参考までに、台湾での食事の目安は一食200〜500元（約1,000〜2,500円）程度。

夜市の軽食なら50〜100元（約250〜500円）で楽しめます。

 

クレジットカード

大型ショッピングモールやデパート、チェーン店などではクレジットカードが使えます。

VISA、Mastercard、JCBなどが一般的に利用可能です。

ただし、注意点が2つあります。

まず、日本のカードが使えない店舗が意外と多いこと。

次に、店舗によっては「カード使用可能」の表示があっても実際は台湾発行のカードのみ対応している場合があることです。

私は2枚以上の異なる国際ブランドのカードを持参することをおすすめします。

私自身、VISAが使えなかったときにMastercardが使えて助かった経験が何度もあります。

 

海外旅行保険の加入証明書

万が一の怪我や病気に備えて、海外旅行保険は必須です。

クレジットカード付帯の保険でも良いですが、補償内容を必ず確認しておきましょう。

台湾の医療費は日本より安いですが、万一の入院など大きな出費になる場合もあります。

保険加入証明書は印刷して持参するか、スマホで確認できるようにしておきましょう。

また、保険会社の緊急連絡先も控えておくことをおすすめします。

 

スマートフォンと充電器

今や旅の必需品となったスマホ。

地図アプリや翻訳アプリ、SNSでの情報収集など、台湾旅行では大活躍します。

私のアドバイスとしては、日本出発前に以下の準備をしておくと便利です。

- Googleマップで行きたい場所を保存しておく
- 翻訳アプリをダウンロードしておく（Google翻訳や中国語辞書アプリなど）
- 写真の保存容量を確保しておく

 

充電器は忘れがちなので特に注意してください。

台湾のコンセントは日本と同じタイプが多いですが、ホテルによっては異なる場合もあります。

 

あると便利な持ち物

必須ではないけれど、あると旅がぐっと快適になるアイテムをご紹介します。

特に女性ならではの視点で、実際に役立ったものを厳選しました。

快適グッズ

台湾旅行では、思った以上に歩くことが多いです。

特に台北の地下鉄（MRT）の駅間の移動や夜市巡りでは、かなりの距離を歩くことになります。

私のマストアイテムは「弾性ストッキング」です。

長時間のフライトでのむくみ防止や、観光で歩き回った後の足のだるさを軽減してくれます。

 

モバイルバッテリー

台湾では思った以上にスマホを使用するため、バッテリーの残量には注意が必要です。

特に地図アプリや写真撮影で頻繁に使うと、午後には電池切れということも。

私は10,000mAhのモバイルバッテリーを必ず持参します。

最近は軽量でコンパクトなものが多く、女性のバッグにも負担になりません。

特に最新型は急速充電対応で、短時間でスマホを充電できるものもあります。

実体験として、九份の観光中にスマホのバッテリーが切れて、帰り方がわからなくなりかけた時、モバイルバッテリーが救世主になりました。

絶対に持っていくべきアイテムです！

 

変換プラグ（必要な場合）

台湾のコンセントは基本的に日本と同じAタイプが多いです。

私の経験では、台北市内の近代的なホテルであれば日本のプラグがそのまま使えることがほとんどです。

しかし、念のため変換プラグを1つ持っておくと安心です。

特に古いホテルや台北以外の地方都市では必要になることがあります。

また、台湾の電圧は110Vで日本（100V）よりやや高めですが、ほとんどの日本の電気製品はそのまま使用できます。

ただし、ヘアアイロンなど高出力の製品は、使用時間を短めにするなど注意が必要です。

 

常備薬

海外旅行では体調管理が何より大切です。

特に台湾は食べ物が美味しいため、つい食べ過ぎて胃腸のトラブルになることも。

私が必ず持参する薬は以下の通りです。

- 胃腸薬（食べ過ぎ、飲み過ぎ対策）
- 頭痛薬（気候の変化による頭痛対策）
- 絆創膏（歩きすぎによる靴ずれ対策）
- 風邪薬（冷房が効きすぎている場所も多いため）
- 持病の薬（普段服用しているものがあれば）

 

特に女性特有の薬は台湾での入手が難しい場合があるので、必要な方は必ず持参しましょう。

また、常用薬は処方箋のコピーを持参すると安心です。

ポイント: 台湾にもドラッグストアはありますが、日本語表記がなく自分に合った薬を見つけるのが大変です。

普段から使い慣れているものを持っていきましょう！

 

ウェットティッシュ / 除菌シート

台湾のローカルな食堂やレストランでは、おしぼりが出ないことがほとんどです。

また、公共トイレでもハンドソープがないことがあります。

私は小さなパックのウェットティッシュを数個と、除菌シートを必ず持ち歩いています。

特に夜市での食事前や、バスや電車の手すりを触った後など、こまめに手を清潔にすることで衛生面の心配を減らせます。

台湾のコンビニでも購入できますが、日本から持参した方が品質が良く、肌に優しいものが多いです。

香りつきよりも無香料タイプの方が食事の際にも使いやすいですよ。

 

ティッシュ

意外と重要なのがポケットティッシュです。

台湾の公共トイレではトイレットペーパーが備え付けられていない場合があります。

特に観光地のトイレは要注意です。

私が九份を訪れた際、公衆トイレにトイレットペーパーがなくて困った経験があります。

それ以来、小さなポケットティッシュを必ずバッグに入れています。

また、台湾の食堂では紙ナプキンが十分に用意されていないことも多いので、食事の際にも役立ちます。

日本から数個持参するか、台湾のコンビニで購入しましょう。

 

雨具（折りたたみ傘、レインコートなど）

台湾は突然のスコールがあることで有名です。

特に3〜5月の梅雨時期と9〜10月の台風シーズンは要注意。

晴れていても油断せず、常に雨の準備をしておくことをおすすめします。

私は小さな折りたたみ傘を常に持ち歩きます。

台湾で購入することもできますが、日本の高品質な折りたたみ傘の方が風に強く、長持ちします。

また、台北市内は地下鉄（MRT）の出口近くには傘立てサービスがあり、濡れた傘を入れておけるビニール袋が用意されていることも多いです。

こうしたちょっとした現地情報も知っておくと便利ですよ。

 

羽織れる上着

台湾は外は暑くても、レストランやショッピングモール、映画館などの室内は冷房が効きすぎていることがよくあります。

温度差による体調不良を防ぐためにも、薄手のカーディガンやストールは必携です。

私の体験では、夏の台湾でも室内では肌寒く感じることが多々あります。

特に長袖を着ていない時は、エアコンの効いた場所で長時間過ごすと、意外と体が冷えてしまいます。

また、朝晩と日中の気温差も大きいので、コーディネートの調整がしやすい羽織りものがあると便利です。

特に台湾北部や山間部を訪れる予定がある方は必須アイテムです。

 

日焼け止め（夏季）

台湾は日本より南に位置し、特に4〜10月は日差しが強烈です。

日焼け止めはSPF50以上のものを持参し、こまめに塗り直すことをおすすめします。

私は顔用と体用の2種類を持参しています。

顔用はメイクの上から塗れるスプレータイプ、体用はしっかり効くクリームタイプと使い分けています。

台湾でも日焼け止めは購入できますが、日本のものに比べると使用感や効果に差があると感じる方も多いです。

特に敏感肌の方は、使い慣れた日本製品を持参することをおすすめします。

 

虫除けスプレー

台湾は亜熱帯気候のため、一年中蚊が活動しています。

特に夏場は要注意ですが、春や秋でも油断は禁物です。

私は小さなスプレータイプの虫除けを持参し、野外での観光時や夜市訪問時に使用しています。

特に足首や腕など、露出している部分には必ず塗るようにしています。

虫刺されの薬も併せて持参するのがおすすめです。

台湾の蚊は日本のものより強力で、刺されると腫れが大きくなることがあります。

かゆみ止めのクリームやパッチがあると安心です。

 

マスク

台湾ではコロナ禍以前からマスク着用が一般的でした。

特に公共交通機関や混雑した場所では、今でも多くの人がマスクを着用しています。

私は風邪予防、花粉対策、そして埃っぽい場所での使用のために、マスクを数枚持参しています。

台湾でも購入できますが、日本製のものに慣れている方は持参すると良いでしょう。

また、マスクは長時間のフライト中の乾燥対策としても役立ちます。

肌が敏感な方は、保湿効果のあるタイプがおすすめです。

 

スリッパ（ホテルによっては備え付けがない場合も）

台湾のホテルではスリッパが備え付けられていることが多いですが、民泊やゲストハウスでは用意されていないこともあります。

私は折りたたみできる軽量なスリッパを持参しています。

特に冬場は足元から冷えるので、室内用のスリッパがあると快適です。

また、最近ではエコ意識の高まりからアメニティを減らしているホテルも増えているため、念のため持参すると安心です。

わずかなスペースで済むので、スーツケースの隙間に入れておくといいでしょう。

 

アイマスク、耳栓（必要な方）

台湾のホテルは日本ほど遮光カーテンが完璧でないことがあります。

また、都市部では街の喧騒が気になることも。

私は光や音に敏感なので、アイマスクと耳栓は必需品です。

特に台北市内のホテルでは、外からの光や音が気になることがあります。

また、部屋によっては非常口のランプの光が強すぎて眠れないこともあります。

質の良い睡眠は旅の疲れを取るのに不可欠です。

これらの小さなアイテムが、旅の質を大きく左右することもあります。

 

エコバッグ

台湾ではレジ袋が有料であることが多いです。

特に環境保護に力を入れているスーパーやコンビニでは、レジ袋をもらうのにお金がかかります。

私はコンパクトに折りたためるエコバッグを常に持ち歩いています。

お土産を少し買ったときや、フルーツなどの食料品を購入した際に便利です。

また、台湾の伝統市場やナイトマーケットでお買い物する際にも、自分のバッグがあると便利です。

特にかわいいデザインのものなら、現地の人とのちょっとした会話のきっかけにもなりますよ。

 

ビニール袋

意外と重宝するのがジップロックなどのビニール袋です。

濡れた洗濯物や、食べかけのお菓子を入れたり、液体物をこぼした時の対策にもなります。

私は大小様々なサイズのジップロック袋を数枚持参しています。

特に役立つのが、帰りの荷造りの際。

汚れた靴下やタオルを分けて入れたり、購入したお土産の食品類を個別に管理できて便利です。

また、台湾では突然の雨に見舞われることも多いので、スマホなど電子機器を守るための防水対策としても活躍します。

かさばらないので、数枚持っていて損はありません。

 

フットケア用品

台湾旅行では思った以上に歩くことが多いです。

快適な靴選びも重要ですが、フットケア用品もあると便利です。

私がおすすめするのは「靴擦れ防止パッド」と「消臭・除菌スプレー」です。

特に夏場は足が蒸れやすく、長時間歩くと靴擦れや匂いが気になることも。

また、一日観光した後のホテルでのフットマッサージクリームも疲れた足に効果的です。

宿泊先に戻ったら、足を清潔に保ち、冷やしたり温めたりするケアを行うと、翌日も元気に観光できます。

台湾の古いホテルではバスタブがないことも多いので、足湯用のバケツを折り畳み式で持参する方もいらっしゃいます。

 

綿棒

意外に重宝するのが綿棒です。

メイク直しや耳掃除だけでなく、細かい部分の掃除や、小さな傷の手当てにも使えます。

私は小分けパックに入った綿棒を持参しています。

台湾のホテルにはアメニティとして用意されていないことが多く、特に長期滞在では必要になります。

日本製の綿棒は柔らかくて使いやすいので、現地購入するよりも持参することをおすすめします。

また、使い捨てのポーチタイプのクレンジングシートと合わせて使うと、メイク直しが簡単にできて便利です。

特に暑い季節は化粧崩れが起こりやすいので、外出先でのメイク直し用にあると助かります。

 

服装・身だしなみ

台湾旅行での服装選びは、快適さと機能性が重要です。

特に女性は見た目も大切にしたいところ。

季節別に実用的なアドバイスをご紹介します。

着替え

台湾は湿度が高く、特に4〜10月は汗をかきやすいので、着替えは多めに持参することをおすすめします。

私の経験では、Tシャツやブラウスなら1日1枚のペースで計算すると良いでしょう。

速乾性の高い素材を選ぶと、手洗いしてもすぐに乾くのでコンパクトに荷物をまとめられます。

カジュアルな服装が基本ですが、高級レストランやホテルでの食事を予定している場合は、少しドレスアップできる服も1着あると便利です。

台湾の人々はファッションに関心が高いので、おしゃれを楽しむのも台湾旅行の醍醐味です。

 

下着

下着は毎日変えることを考えて、滞在日数分プラス1〜2枚の予備を持っていくと安心です。

台湾は湿度が高いので、速乾性の良い素材の下着がおすすめです。

また、洗濯した際にすぐ乾くものを選ぶと便利です。

私はブラジャーを2〜3枚、ショーツを滞在日数分プラス2日分持参するようにしています。

特に夏場は汗をかくので、予備があると安心です。

旅行用の小分け袋に入れておくとスーツケースの中で散らばらず、出し入れも簡単です。

 

靴下

靴下も下着同様、滞在日数分プラス予備を持参しましょう。

台湾では歩く機会が多いので、クッション性の良い靴下が足の疲れを軽減してくれます。

私のおすすめは、5本指ソックスやスニーカー用のショートソックスです。

特に暑い季節は蒸れを防いでくれるので快適です。

また、防臭加工されているものを選ぶと、長時間歩いても気になりません。

台湾の寺院や一部のレストランでは靴を脱ぐこともあるので、見た目にも清潔感のある靴下を選ぶと良いでしょう。

 

パジャマ / 部屋着

台湾のホテルはパジャマが用意されていない場合が多いです。

特に3つ星以下のホテルではほとんど期待できません。

私は軽量で持ち運びやすい薄手のパジャマを必ず持参しています。

Tシャツとショートパンツのセットなど、部屋着としても使えるものが便利です。

また、台湾のホテルは冷房が効きすぎていることもあるので、長袖の部屋着があると安心です。

特に冬場は寒く感じることもあるので、調節できる服装がおすすめです。

 

洗面用具（歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープなど）

2025年1月から台湾のホテルでは環境保護のため、シャンプーなどのアメニティの無料提供が終了しました。

自分の使い慣れたものを持参するか、現地購入を計画しましょう。

私はいつも使っているシャンプー、コンディショナー、ボディソープを小分けボトル（100ml以下）に入れて持参しています。

台湾でも購入できますが、日本の製品に慣れている方は持参することをおすすめします。

特にヘアケアにこだわりがある方や敏感肌の方は、使い慣れた製品を小分けにして持っていくと安心です。

100円ショップなどで売っている小分けボトルセットが便利ですよ。

 

スキンケア用品（化粧水、乳液、クリームなど）

台湾は湿度の変化が大きく、エアコンの効いた室内と外の湿度差で肌トラブルが起きやすいです。

普段使っているスキンケア用品は必ず持参しましょう。

私は旅行用の小分けボトルに化粧水と乳液を入れて持参しています。

特に台湾は空気が乾燥していることもあるので、保湿ケアは重要です。

また、紫外線対策として日中用のUVカット機能付きの乳液やクリームもおすすめです。

台湾の紫外線は日本より強いので、しっかりと対策することが大切です。

 

メイク用品

台湾旅行中のメイクは、シンプルで崩れにくいものがおすすめです。

特に夏場は汗で崩れやすいので、ウォータープルーフタイプを選ぶと良いでしょう。

私は以下のアイテムを最小限に絞って持参しています：
- BBクリームまたはリキッドファンデーション（UVカット機能付き）
- アイブロウペンシル
- マスカラ
- リップ兼チーク（多機能コスメで荷物を減らす工夫）

ポイントは、暑い気候でも崩れにくいメイクを心がけること。

また、メイク直しができるよう、フェイスパウダーやあぶらとり紙も便利です。

 

ヘアケア用品（ヘアブラシ、ヘアアイロンなど）

台湾の湿度は髪のスタイリングに大きく影響します。

特に湿度の高い時期は髪が広がりやすいので、スタイリング剤や髪をまとめるゴムやピンも用意しておくと便利です。

私はヘアブラシ、ヘアアイロン、それに小さなスタイリング剤を持参しています。

台湾のホテルにはドライヤーは用意されていることが多いですが、海外旅行用の小型ドライヤーがあると安心です。

ヘアアイロンなど電化製品を使用する際は、台湾の電圧（110V）に対応しているか確認しましょう。

日本の製品はたいてい使えますが、長時間の使用は避けた方が良いでしょう。

 

コンタクトレンズ、ケア用品

コンタクトレンズ使用者は、滞在日数分のレンズと洗浄液を忘れずに。

台湾でも購入できますが、ブランドや度数が異なる場合があります。

私は使い捨てコンタクトを使用しているので、滞在日数よりも多めに持参しています。

また、予備のレンズケースや少量の洗浄液も持っていくと安心です。

台湾は乾燥している環境も多いので、目の乾燥対策として点眼薬も持参すると良いでしょう。

特にエアコンの効いた室内で長時間過ごす場合は必須です。

 

メガネ

コンタクトレンズユーザーの方は、予備のメガネを持参することをおすすめします。

また、普段メガネを使用している方も、壊れた時のために予備があると安心です。

私は度付きサングラスも持参しています。

台湾の日差しは強いので、特に日中の観光には重宝します。

紫外線から目を守るためにも、UV加工されたサングラスは役立ちます。

メガネ拭きやお手入れ用のクロスも忘れずに。

台湾は湿度が高い時期があり、メガネが曇りやすいので、こまめに拭くと快適です。

 

ビーチサンダル（必要な場合）

台湾の宿泊施設ではバスルームにスリッパが用意されていないことがあります。

また、海や温泉に行く予定がある方には必須アイテムです。

私はコンパクトに折りたためるタイプのビーチサンダルを持参しています。

特に温泉地（北投など）を訪れる予定がある方は、滑りにくいタイプを選ぶと安全です。

また、台湾の公共シャワー施設や一部のホテルでは、バスルームの床が滑りやすいこともあるので、滑り止め付きのサンダルがあると安心です。

 

情報収集・その他

台湾旅行をより充実させるための情報収集ツールや、あると便利な小物をご紹介します。

事前準備で旅の質が大きく変わります。

人気のアプリ

Google Maps - オフラインマップをダウンロードしておくと便利です

Google翻訳 - 中国語（繁体字）のオフラインパックをダウンロード

Metro Taipei（台北捷運路線図） - 地下鉄の路線図と時刻表

食べログ台湾版 - 現地の人気レストラン情報

 

ガイドブック

スマホで情報収集する時代でも、ガイドブックは依然として旅の強い味方です。

電波が届かない場所でも閲覧でき、バッテリー切れの心配もありません。

私がおすすめするのは「地球の歩き方 台北・台湾」や「ことりっぷ 台北」です。

特に台湾初心者には、基本情報や地図が充実している地球の歩き方が役立ちます。

マップコードや緯度経度情報があれば、現地でGoogleマップに入力するだけで目的地にたどり着けます。

ただし、ガイドブックは重さがネックになることも。

情報を必要な部分だけコピーしたり、電子書籍版を利用するのも一案です。

私は行きたい場所をスマホのメモアプリに事前にリスト化し、位置情報とともに保存しています。

台湾観光情報サイト

筆記用具

メモを取ったり、書類に記入したりする場面は意外と多いものです。

小さなメモ帳とペンがあれば、言葉が通じない時に絵を描いて伝えることもできます。

私は防水機能のあるメモ帳とボールペン、それに付箋を持ち歩いています。

特に役立つのは、ホテルの住所や電話番号を書いたメモです。

迷子になった時にタクシーの運転手さんに見せれば、スムーズに帰れます。

また、台湾の素敵なカフェで思い出を書き留めたり、出会った現地の方と連絡先を交換する際にも活躍します。

デジタルツールだけに頼らない、アナログな準備も大切です。

 

カメラ

スマホのカメラ機能が優秀になった現在でも、本格的な写真を撮りたい方はデジタルカメラの持参を検討してみてください。

台湾の鮮やかな夜景や美しい自然風景を高画質で残せます。

私は軽量のミラーレスカメラを愛用しています。

バッテリーと予備のSDカードは必須です。

特に台湾では思った以上に写真を撮る機会が多く、容量不足に陥ることがよくあります。

ただし、カメラはかさばるので、荷物を最小限にしたい方はスマホで十分でしょう。

最近のスマホは夜景モードや広角レンズなど機能も充実しています。

いずれにせよ、思い出を残す手段は必ず確保しておきましょう。

 

SIMカード / Wi-Fiルーター

台湾では観光情報の検索や地図アプリの利用など、インターネット接続が必須です。

現地でSIMカードを購入するか、Wi-Fiルーターをレンタルするのがおすすめです。

私は台湾到着後、桃園国際空港の到着ロビーにある通信カウンターで「Taiwan Mobile」や「Chunghwa Telecom」のSIMカードを購入しています。

短期滞在用の7日間プランなら300元（約1,500円）程度で、高速データ通信が使い放題です。

ただし、SIMカードはSIMフリー端末が必要なため、キャリア契約の方はWi-Fiルーターのレンタルも検討してください。

日本で事前予約しておくとスムーズです。

最近では「eSIM」という物理的なカードが不要なサービスも便利です。

 

セキュリティポーチ

パスポートや現金など貴重品の管理は旅行中の重要課題です。

特に台湾の夜市など人混みの多い場所ではスリにも注意が必要です。

私は首から下げるタイプのセキュリティポーチを使用しています。

衣服の下に隠せるので安全性が高く、パスポートや大金を入れておくのに最適です。

日常使いの財布とは別に、貴重品専用のポーチを用意すると安心です。

また、ホテルのセーフティボックスも積極的に活用しましょう。

すべての貴重品を持ち歩く必要はなく、その日使う分だけを持って出かけるのが賢明です。

 

三又コンセント / 延長コード（必要な場合）

台湾のホテルではコンセントの数が少ないことがあります。

スマホ、カメラ、モバイルバッテリーなど、同時に複数の機器を充電したい場合は、延長コードや三又コンセントがあると便利です。

私は小型の延長コードを持参しています。

USB充電ポート付きのタイプなら、さらに複数のデバイスを同時に充電できて便利です。

特に友人や家族と一緒に旅行する場合は、充電スペースの奪い合いを防げます。

台湾のコンセントは基本的に日本と同形状（Aタイプ）なので、変換プラグなしで使用できることが多いですが、ホテルによってはBタイプ（平行2つ穴）の場合もあるので、変換プラグも1つあると安心です。

 

注意しておきたいこと

台湾旅行を快適に過ごすための注意点や、事前に知っておくべき情報をご紹介します。

これらを押さえておけば、思わぬトラブルを避けられます。

持ち込み禁止物の確認

航空機への持ち込み制限品は必ず事前にチェックしましょう。

特に液体物は機内持ち込みの場合、1容器あたり100ml以下、かつ全てを1Lの透明な袋に入れる必要があります。

私は液体物は極力預け荷物に入れるようにしています。

ただし、貴重な化粧品や薬は機内持ち込み用に小分けしておくと安心です。

また、台湾では果物や肉製品などの生鮮食品の持ち込みが厳しく制限されています。

特に日本からの持ち込みだけでなく、台湾から日本への持ち帰りも注意が必要です。

違反すると高額な罰金が科せられることもあります。

 

LCC利用時の手荷物規定の確認

格安航空会社（LCC）を利用する場合は、荷物の重量や個数の制限が厳しいことが多いです。

事前に確認し、超過料金を払わないよう注意しましょう。

私がよく利用するLCCでは、機内持ち込み手荷物は7kgまでというルールがあります。

思った以上に制限が厳しいので、軽量のスーツケースを選び、重いものは身につけて搭乗することもあります。

また、預け荷物は事前購入が割安です。

当日空港で追加すると倍以上の料金になることもあるので、必要であれば予約時に追加しておくことをおすすめします。

 

季節に合わせた服装の準備（夏：薄着＋羽織もの、冬：防寒具）

台湾の気候は季節によって大きく異なります。

特に注意したいのは、室内と屋外の温度差です。

夏（6〜9月）：平均気温28〜30℃と非常に暑く湿度も高いです。

半袖や薄手の服が基本ですが、レストランやショッピングモールなど冷房が効きすぎている場所も多いので、薄手のカーディガンなど羽織れるものを必ず持参しましょう。

冬（12〜2月）：平均気温16〜17℃と日本より温暖ですが、湿度が高いため体感温度は低く感じられます。

薄手のコートやセーター、マフラーなど重ね着できるものがおすすめです。

特に台北以外の山間部（九份や阿里山など）を訪れる予定がある方は、しっかりした防寒具が必要です。

春（3〜5月）と秋（10〜11月）：快適な気温ですが、雨が多い時期でもあります。

折りたたみ傘は必携です。

私の経験では、レイヤードスタイル（重ね着）が一番賢明です。

特に女性は体温調節がしやすいよう、脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。

 

台湾の水道水は飲めません

歯磨きの際は必ずミネラルウォーターを使いましょう。

また、ホテルのアメニティ提供廃止に備えて、必要なものはすべて持参するのが安心です。

現地でも購入はできますが、日本から持っていくと時間と手間が省けます。

 

台湾旅行で後悔しがちなことと対策

実際に台湾を訪れた方々の経験から、よくある後悔と具体的な対策をご紹介します。

事前の準備で防げるトラブルも多いので参考にしてください。

インターネット環境: Wi-FiルーターレンタルやSIMカードの準備

「ネット環境がなくて困った」という声は非常に多いです。

地図アプリや翻訳アプリなど、台湾旅行ではスマートフォンが大活躍します。

対策としては、以下の3つの方法があります：
1. 日本で事前にWi-Fiルーターをレンタルする（受け取りと返却が簡単）
2. 台湾の空港でSIMカードを購入する（SIMフリー端末が必要）
3. eSIMを利用する（対応端末が必要だが、物理的なカード交換が不要で便利）

私は滞在日数が長い場合はSIMカード、短期間ならeSIMを利用しています。

台湾の通信事情は良好で、主要観光地ではほぼストレスなくインターネットが使えます。

公共Wi-Fiも「iTaiwan」など無料で利用できるサービスがありますが、接続の手間や不安定さを考えると、自前のネット環境を持つことをおすすめします。

 

食べ物による体調不良: 常備薬の準備、無理のない食事

台湾グルメを楽しみに訪れる方も多いですが、食べ過ぎや慣れない食材による体調不良に悩まされることも。

対策としては、まず常備薬の準備が大切です。

特に胃腸薬や整腸剤は必携です。

また、屋台やローカルな食堂で食事する際は、清潔そうな店を選ぶことも重要です。

行列ができている店は回転が速く、食材も新鮮な可能性が高いです。

私は台湾旅行中、朝食は軽めに済ませ、お腹にやさしい食事を1日に1回は取るようにしています。

また、水分補給は必ず市販のミネラルウォーターを利用し、アイスキューブを入れたドリンクや生ものには注意しています。

美味しいものがたくさんある台湾ですが、初日から食べ過ぎると翌日以降の旅行に影響します。

特に夜市では色々なものを少しずつ味わうのが賢明です。

 

交通ルールの違いによる事故: 交通ルールを事前に確認、注意して行動

 

台湾の交通ルールは日本と似ている部分もありますが、特に道路の横断には注意が必要です。

台湾ではバイクが非常に多く、歩行者優先の意識が日本ほど高くありません。

信号が青でも左右をしっかり確認してから渡るように心がけましょう。

特に路地からの飛び出しには要注意です。

私は台湾で道路を渡る際は、常に周囲に注意を払い、地元の人の動きに合わせて行動するようにしています。

また、バスや電車の乗り降りも日本より混雑していることが多いので、余裕を持った行動を心がけましょう。

レンタカーやレンタバイクを利用する場合は、特に慎重に。

右側通行など日本と同じですが、交通マナーや道路標識が異なる点もあります。

公共交通機関の利用が安全でおすすめです。

 

スリや置き引き: 防犯対策（貴重品は身につけるなど）

台湾は比較的安全な国ですが、観光地や夜市などの混雑した場所では、スリや置き引きに注意が必要です。

対策としては、バッグはチャックをしっかり閉め、体の前で持つことをおすすめします。

特に夜市やバスの車内など人が多い場所では警戒を怠らないでください。

また、貴重品は分散して持ち歩くのも有効です。

私はパスポートのコピーと少額の現金を普段使いの財布に入れ、パスポート本体と大金はセキュリティポーチに入れて服の下に隠しています。

また、ホテルのセーフティボックスも積極的に活用します。

台湾人は親切で親日的な方が多いですが、観光客を狙った犯罪者もいることを忘れないでください。

「自分だけは大丈夫」と油断せず、基本的な防犯対策を心がけましょう。

 

その他

旅の質をさらに高める小さなヒントや、特定のシチュエーションで役立つ情報をご紹介します。

機内持ち込みに便利なもの

長時間のフライトを快適に過ごすための工夫も大切です。

機内持ち込みの際に便利なものをご紹介します。

まず、液体物を入れる1Lサイズの透明なジップロック袋は必須です。

保湿スプレーや化粧水など、フライト中に使いたいものは100ml以下の容器に入れて持ち込みましょう。

また、機内での暇つぶしグッズも重要です。

私は電子書籍リーダーと耳栓、アイマスクを必ず持参します。

長時間のフライトでは映画を見たり本を読んだりできますが、睡眠をとるための準備もしておくと良いでしょう。

首枕や圧縮靴下なども快適さを高めてくれます。

特にエコノミークラスの狭い座席では、小さな工夫が大きな差を生みます。

 

変圧器: 基本的に不要だが、電化製品によっては必要

台湾の電圧は110V（日本は100V）と若干高めですが、ほとんどの日本の電化製品はそのまま使用できます。

コンセントの形状も基本的には日本と同じAタイプが多いです。

ただし、ヘアアイロンやドライヤーなど、消費電力の大きい製品は注意が必要です。

最近の製品は100-240V対応のものも多いので、お持ちの電化製品の対応電圧を確認してみてください。

私の経験では、スマホの充電器やノートPCなどはほぼ問題なく使用できています。

心配な方は、軽量の変圧器を持参するか、台湾で使用する必要がない電化製品は極力持参しないことをおすすめします。

 

台湾での服装: 基本的に自由だが、寺院などでは露出の少ない服装が望ましい

台湾は比較的服装に関して寛容な社会ですが、宗教施設を訪れる際には配慮が必要です。

一般的な観光やショッピングではカジュアルな服装で問題ありません。

ただし、龍山寺や国立故宮博物院などの文化施設や寺院を訪れる際は、露出の多い服装（ホットパンツや肩を露出したトップスなど）は避けるのが無難です。

私は台湾旅行の際、ショートパンツを履く場合でも膝丈程度のものを選び、肩を出すトップスの場合は薄手のカーディガンを持参するようにしています。

また、冷房が効きすぎている施設も多いので、調節できる服装が便利です。

台湾の人々は比較的おしゃれに気を使う方が多いので、カジュアルすぎない、ある程度整った服装だと現地の方とも打ち解けやすいかもしれません。

 

カバン: 街歩きにはショルダーバッグ、移動にはキャリーケースなど用途に合わせて

台湾旅行では用途に合わせた複数のバッグを使い分けると便利です。

街歩きには、貴重品を安全に持ち歩けるショルダーバッグやウエストポーチがおすすめです。

特に夜市など人混みの多い場所では、チャックをしっかり閉められるタイプや、斜め掛けできるバッグが安心です。

ホテルと空港間の移動にはキャリーケースが便利ですが、台湾の街中は歩道が狭かったり、段差があったりするので、背負えるタイプのバックパックも重宝します。

私は普段使いのショルダーバッグに加えて、折りたたみエコバッグを持参しています。

お土産を購入した際や、急に荷物が増えた時に大変重宝します。

また、台湾の雨は突然降ることが多いので、防水機能のあるバッグを選ぶか、バッグカバーを持参すると安心です。

 

まとめ：女子の台湾旅行に役立つ持ち物と準備のポイント

✅パスポートとeチケットの控えは紙でも用意する

✅現金と複数ブランドのクレジットカードを準備する

✅海外旅行保険の加入証明書を持っておく

✅スマホと充電器、モバイルバッテリーを忘れない

✅台湾に対応した変換プラグを用意する

✅常備薬や風邪薬、女性用薬も必要に応じて持参する

✅ウェットティッシュや除菌シートは衛生管理に便利

✅折りたたみ傘と羽織ものは気候変化に対応できる

✅日焼け止めと虫除けは暑い季節の必須アイテム

✅スリッパやアイマスク、耳栓で宿泊先を快適にする

✅メイク用品やスキンケアは普段使い慣れたものを持つ

✅カメラや筆記用具で思い出や情報を記録する

✅Wi-FiルーターやSIMカードで通信手段を確保する

✅エコバッグやビニール袋は買い物や荷物整理に便利

✅フットケア用品や着替えは歩き疲れや汗対策に有効

今回ご紹介した持ち物リストと注意点を参考に、素敵な台湾旅行をお楽しみください。

台湾は治安も良く、親日的な国なので、女性の一人旅でも安心して楽しめます。

ただし、万全の準備をしても予期せぬことは起こりうるもの。

そんな時こそ、臨機応変に対応する柔軟な心構えが大切です。

困った時には現地の方に助けを求めてみてください。

台湾の人々は非常に親切で、必ず手を差し伸べてくれるはずです。

「初めての台湾」に不安を感じる方もいるかもしれませんが、この記事を参考に準備を整えれば、きっと素晴らしい思い出が作れるはず。

台湾の美味しいグルメ、賑やかな夜市、そして温かい人々との触れ合いを心ゆくまで満喫してください。

あなたの台湾旅行が素敵な思い出で溢れますように。

台湾からの帰り道には、きっと「また来たい！」と思うはずです。