台湾の人気観光地・九份は、ジブリ作品を思わせる風景やレトロな街並みで知られていますが、一方で「九份 がっかり」「九份 つまらない」といったネガティブな声も多く検索されています。
期待して訪れたものの、人多い状況や激しい混雑に疲れてしまったという声も少なくありません。
この記事では、そうした「がっかり」や「つまらない」と感じる主な理由を明らかにしながら、九份観光をより快適に楽しむためのポイントや回避策をご紹介します。
初めての方でも後悔しないためのリアルな情報をお届けします。
記事のポイント
🔴九份が「がっかり」「つまらない」と言われる具体的な理由
🔴混雑や人の多さが観光体験に与える影響
🔴雨や坂道など現地特有の注意点と対策
🔴九份観光を快適に楽しむための工夫や回避策
九份『がっかり』『つまらない』理由とは?
混雑がひどくて楽しめない?
多くの人が九份に対して「がっかりした」「つまらない」と感じる最大の理由は、極端な混雑にあります。
特に九份老街は石畳の狭い通りが続いており、そこに大勢の観光客が集中することで、身動きが取れなくなるほどの混雑が発生します。
夕方から夜にかけては日没を見ようと訪れる人々で特に混み合い、階段には長い行列ができ、まるで満員電車のような状態になることもあります。
このような混雑状況では、写真撮影もままならず、目的の店にたどり着くのにも時間がかかります。
実際にSNSや旅行者の体験談では、「混みすぎて楽しむどころではなかった」「疲れ果てて買い物もできなかった」という声が目立ちます。
このため、観光を心から楽しむには、訪れる時間帯や曜日を慎重に選ぶ必要があります。
例えば、平日の午前中は比較的空いており、街の雰囲気を落ち着いて味わうことができます。
特に体力に自信がない方や、車イスや杖を使う方にとっては、混雑の激しい時間帯を避けることが安全面から見ても重要です。
雨の多さと天候の不安定さ
九份は台湾北東部に位置し、雨が非常に多い地域として知られています。
旅行者の間では、「台北市内が晴れていても、九份に着いた途端に雨が降り出した」「さっきまで晴れていたのに、急に土砂降りになった」という声が数多く見られます。
このような不安定な天候は観光の大きな障害となります。
九份の観光エリアは階段や石畳の路地が多く、雨で濡れると滑りやすくなるため、安全面でも注意が必要です。
また、傘を差しながらの観光は非常に不便で、人混みの中では傘同士がぶつかりやすく、かえってストレスを感じる要因になります。
そのため、雨具の選び方も重要です。
両手が自由になるレインコートの方が移動しやすく、観光に適しています。
さらに、九份は湿度が高いため、雨が降ると気温よりも寒く感じることがあります。
冷房の効いた建物内と外気との温度差で体調を崩すケースもあるため、羽織ものを用意するなど寒さ対策も忘れてはいけません。
九份の物価は高すぎる?
九份は観光地化が進んでいることもあり、物価の高さに驚く旅行者が少なくありません。
特に飲食店や土産物屋での価格設定が全体的に高めで、「普通の食事をしただけでかなりの出費になった」という口コミも見受けられます。
台湾人の中にも、「価格に見合った価値を感じなかった」「一度行ったらもういい」という声があるほどです。
商店や露店が観光客向けに価格を設定しているため、地元の人が訪れるような価格帯とは異なるのが実情です。
また、商業施設の多くは老街に集中しており、選択肢が限られている中で価格競争が起きにくいため、全体的に高値安定となっている傾向があります。
九份での買い物や食事を楽しむには、事前に予算を立てておくか、価格帯をチェックしてから入店するなどの工夫が必要です。
千と千尋と似てないという声
九份を訪れる多くの日本人観光客が、スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の舞台のようだと期待しています。
しかし、実際には公式にモデル地とされたわけではなく、そのイメージが一人歩きしている側面があります。
現地を訪れた人々の中には、「思っていたほど幻想的ではなかった」「写真で見た雰囲気と全然違った」という感想を抱く人もいます。
特に昼間に訪れると、観光客の多さや商業化された街並みが目につき、SNSで見たようなノスタルジックな風景とは異なる印象を受けることがあります。
また、有名な提灯通りなども、実際には九份老街のごく一部に過ぎず、他のエリアは普通の商店街に近い雰囲気です。
このようなイメージとのギャップが、「がっかり」や「つまらない」という評価につながる原因となっています。
見どころが少ないと感じる理由
九份には魅力的なポイントもある一方で、「見どころが少ない」「すぐに見終わってしまった」と感じる人が一定数います。
その理由の一つに、ガイドブックやSNSで紹介されるスポットが限られており、訪れてみると想像よりも規模が小さいことがあります。
特に「赤い提灯が並ぶ風景」や「阿妹茶樓」など、九份の象徴とされる場所は範囲が狭く、期待していたほど多くの観光スポットが存在するわけではありません。
そのため、短時間で主なエリアを回り終えてしまい、物足りなさを感じることがあります。
さらに、飲食や土産物の店が中心で、文化的な展示や体験型の観光施設が少ない点も指摘されています。
したがって、事前に訪問したいスポットをリストアップし、近隣の金瓜石などと組み合わせて観光プランを立てることが効果的です。
観光地化が進みすぎた街並み
九份の街並みは、かつての鉱山町としての面影を残しつつ、今では完全に観光地化が進んでいます。
そのため、旅行者の中には「情緒ある街並みを期待していたのに、土産物屋ばかりで興ざめした」といった感想を持つ人もいます。
実際、老街エリアには観光客向けの商品を扱う店舗が密集しており、ジブリ風の雑貨や、台湾とは関係のないキャラクターグッズなども多く見られます。
このような商業的な雰囲気が、九份本来の魅力を薄めてしまっているとの声があります。
しかし一方で、老街の中には陶器専門店や地元の伝統菓子を扱う店も存在し、「かわいい小皿を買えた」「地元グルメを楽しめた」というポジティブな体験談もあります。
このため、訪問者の期待値や関心によって、感じ方に差が出るポイントでもあります。
九份『がっかり』『つまらない』回避法
混雑を避けるおすすめ時間帯
九份の観光で最も大きな悩みとなるのが混雑です。
観光客が集中する時間帯に訪れると、景色を楽しむどころか、歩くことすらままならなくなることがあります。
特に夕方から夜にかけては、提灯の灯りが幻想的になるため、多くの旅行者がこの時間帯に訪れます。
このように混雑が予想される時間帯を避けるには、午前中の早い時間に行動を開始するのが効果的です。
旅行者の声でも、「午前中は人が少なく、ゆったりと散策できた」という体験談が見られます。
特にお昼前までであれば、まだ人出も少なく、比較的スムーズに店を回ったり、写真撮影を楽しんだりできます。
また、訪れる曜日によっても混雑具合は大きく異なります。
週末や祝日は国内外から多くの観光客が押し寄せるため、可能であれば平日に訪問するのがおすすめです。
こうすることで、混雑によるストレスを避け、より快適に九份を満喫することができます。
雨対策に必要な持ち物とは?
九份は雨が非常に多い地域として知られており、旅行の計画には雨天を前提とした準備が欠かせません。
特に九份の観光エリアは階段や石畳が多いため、雨が降ると滑りやすくなり、移動が困難になることがあります。
そのため、安全かつ快適に観光するためには、適切な雨具を準備しておく必要があります。
傘は一般的な選択肢ですが、混雑した路地では周囲の人とぶつかることが多く、観光の妨げになる可能性があります。
このような状況では、両手が自由になるレインコートの使用が推奨されています。
レインコートであれば人混みの中でも移動しやすく、写真撮影や買い物もスムーズに行えます。
また、湿度が高く、雨が降ると体感温度が下がるため、防寒対策として羽織ものを持参することも重要です。
冷房が強く効いた店内や交通機関との寒暖差で体調を崩さないように注意しましょう。
こうした装備を用意しておけば、急な天候の変化にも対応しやすく、安心して観光を楽しむことができます。
坂道・階段への体力対策
九份の街は山間に位置しており、坂道や階段が非常に多い地形です。
このため、観光中には頻繁に上り下りを繰り返すことになり、体力への負担が大きくなります。
特に足腰に不安がある方にとっては、これが九份観光の大きなハードルとなることがあります。
現地には階段を避けられるルートも一部ありますが、それでも坂道の存在は避けられません。
旅行者の中には、「予想以上に階段が多くて疲れた」「休憩なしでは厳しかった」と感じた人も少なくありません。
そのため、事前にルートを調べておき、無理のないペースで観光することが求められます。
また、体力に自信がない場合には、こまめに休憩をとりながら進むことが大切です。
展望の良いカフェや茶藝館など、休憩を兼ねて立ち寄れるスポットを活用することで、負担を軽減できます。
こうした体力対策を意識することで、無理なく九份の魅力を楽しむことが可能になります。
初心者でも迷わないアクセス法
九份へのアクセスはやや複雑で、初めて訪れる旅行者にとっては分かりにくいと感じることが多いです。
特に電車とバスを乗り継ぐ方法は、バス路線が複数あるため、乗り間違いや降車場所の誤認が起きやすいです。
旅慣れた人でも迷ってしまうことがあるため、アクセス方法には注意が必要です。
一番簡単!直行バス
直行バスなら乗り換え不要で九份まで行けます。
初心者におすすめの2つの路線を紹介します。
(1) 965番バス(台北客運)
特徴: 台北市内(西門・北門エリア)から九份老街まで直行。
高速道路を使うので速い(約60~90分)。
乗車場所。
🔴MRT西門駅(2番出口、捷運西門站バス停)。
🔴MRT北門駅(2番出口、捷運北門站バス停、台北駅から1駅)。
🔴運賃: 片道90元(約410円)、悠遊カードまたは現金(お釣りなし)。
🔴運行時間: 平日6:00~21:00、土日祝7:00~21:00(10~30分間隔)。
🔴降車場所: 九份老街バス停。
🔴注意:帰りのバス停は行きと異なり、九份老街から100m登った場所(セブンイレブン近く)。
🔴満席時は次のバスを待つ。
(2) 1062番バス(基隆客運)
🔴特徴: 台北東側(忠孝復興駅)から九份まで直行(約70~120分)。
🔴乗車場所: MRT忠孝復興駅(2番出口)。
🔴運賃: 片道101元(約460円)。
🔴運行時間: 平日6:55~21:15、土日祝7:10~20:55(10~20分間隔)。
🔴注意: 渋滞で時間がかかることがある。
早めの出発を。
バス利用のコツ
バス停で手を挙げて乗車をアピール。
週末は混雑するので早めにバス停へ。
「台北搭公車」アプリやGoogleマップでバス位置を確認。
電車+バス
電車を楽しみたい人は、台北駅から瑞芳駅まで電車で行き、バスで九份へ。
🔴電車: 台北駅から瑞芳駅(自強号30分76元、区間車50分49元)。
🔴バス: 瑞芳駅バス停から965番・1062番・788番で九份老街(15~20分、15元)。
🔴メリット: 運賃が安い(例: 区間車+バス=64元)。
🔴デメリット: 乗り換えが必要で初心者にはやや複雑。
安心のツアー
バスや電車が不安ならツアーがおすすめ。
日本語ガイド付きで迷わず観光可能。
🔴KKdayシャトルバス(西門駅発、往復480元)。
🔴九份+十分ツアー(KlookやKKdayで予約)。
🔴貸切チャーター(約1,000~1,200元)。
🔴メリット: 言葉の心配なし、効率的に観光。
🔴注意: スケジュールが固定、バスより費用高め。
宿泊で体験できる静かな九份
九份の最大の魅力の一つは、日中の喧騒とは対照的な夜や早朝の静けさにあります。
多くの観光客は日帰りで訪れるため、夕食後から朝にかけては人出が一気に減り、街全体が静かな雰囲気に包まれます。
こうした時間帯にしか味わえない九份の風情を体験するには、宿泊が最適な選択です。
実際、宿泊することで、混雑を避けながら街を散策することができ、写真撮影やカフェでのひとときもより落ち着いて楽しめます。
ある体験談では、「夜は幻想的で、昼間とはまったく違う九份を満喫できた」と語られています。
ただし、注意点として、九份の店は夜遅くまで営業していないことが挙げられます。
夜8時頃から順次閉店する店舗が多いため、夕食や買い物は早めに済ませる必要があります。
宿泊する場合は、宿でゆっくり過ごすプランや、開いている茶藝館を探してのんびり過ごす方法も有効です。
ストレスなく帰るための工夫
九份観光の大きな課題の一つが、帰路の混雑です。
特に夕暮れ時に多くの人が一斉に台北方面に戻ろうとするため、バス停が長蛇の列になり、スムーズに帰れないことがしばしばあります。
数本のバスを見送らなければならない場合もあり、体力的にも精神的にも負担が大きくなります。
こうした混雑を避けるには、帰る時間を早めに設定することが有効です。
夕食後まで滞在するのではなく、混雑が始まる前にバス停に向かうことで、よりスムーズに移動することができます。
また、混雑のピークを避けるために、タクシーを利用する選択肢もあります。
費用はかかりますが、疲労やストレスを軽減するには有効な手段です。
事前に交通手段と時間を調べておき、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要です。
ストレスの少ない帰路を実現することで、九份での体験全体をより良い思い出として残すことができるでしょう。
九份観光を楽しむためのコツ
芋圓は絶対に食べておきたい!
九份を訪れたら、名物スイーツである芋圓(タロイモ団子)はぜひ味わっておきたい一品です。
芋圓はタロイモやサツマイモを主原料にしたモチモチとした食感が特徴で、優しい甘さと素朴な味わいが魅力です。
九份には芋圓を提供する人気店がいくつかありますが、その中でも「阿柑姨芋圓」は特に有名です。
このお店は階段を上った高台にあり、窓側の席からは九份の山並みや海を一望できる絶景が広がっています。
景色とともに芋圓を楽しめるという点が、旅行者にとって大きな魅力となっています。
ただし、窓側の席は人気が高く、空いていれば非常にラッキーです。
他にも「賴阿婆芋圓」や「老友號芋圓」などの名店があり、それぞれに異なる芋圓の味わいやバリエーションを楽しむことができます。
観光途中の休憩や小腹を満たすのにもぴったりで、九份を代表するスイーツとして多くの旅行者に親しまれています。
芋圓を楽しむコツ。
🔴混雑する週末は、午前中や夕方に訪れると待ち時間が少ない。
🔴冷たい芋圓は夏に、温かい芋圓は涼しい季節にぴったり。
🔴食べ歩き用の小さな芋圓カップ(30~40元)を提供する屋台もある。
おすすめ茶藝館でのんびり過ごす
九份には、景色を楽しみながらゆったりと過ごせる茶藝館が複数存在します。
観光で歩き疲れた時には、こうした茶藝館に立ち寄ることで、ほっと一息つくことができます。
特に展望の良い場所にある茶藝館では、山や海の絶景を眺めながら、台湾茶を味わう贅沢な時間を過ごせます。
中でも「阿妹茶樓」は九份の象徴的な存在であり、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
この茶藝館は赤い提灯が印象的で、ノスタルジックな雰囲気が魅力となっています。
写真映えする外観と内装もあり、観光客にとっては見逃せないポイントです。
また、メインストリートから少し離れた静かな場所にあるカフェでは、雑踏を避けてゆっくり過ごすことができ、混雑が苦手な人にも適しています。
温かい台湾スイーツや、涼しい季節には温かいお茶とともに景色を堪能することができ、心地よいひとときを過ごせるスポットとして人気です。
茶藝館のコツ。
🔴台湾茶はポットで提供され、複数人でシェア可能。
茶の淹れ方を店員さんが教えてくれる場合も。
🔴涼しい季節には温かいお茶、暑い日には冷茶がおすすめ。
食べ歩き&お土産スポット紹介
九份老街(基山街)は、食べ歩きとお土産探しが楽しめるエリアとして多くの観光客で賑わっています。
通りには台湾らしいB級グルメの屋台や飲食店が並び、歩くだけでも香りや雰囲気を楽しむことができます。
中でも「阿牧包子」では、肉まんなどが提供されており、観光の合間に立ち寄る人が多く見られます。
また、甘いものが好きな人には、前述の芋圓をはじめとした台湾スイーツが人気です。
九份限定のスイーツもあり、旅の記念やSNS映えを狙って立ち寄る観光客も多くいます。
店頭で食べられるスタイルの店も多く、その場で味わえるのが魅力です。
お土産に関しては、パイナップルケーキが定番商品として挙げられます。
また、九份バス停近くのファミリーマートでは、九份限定のかわいいお土産が多数販売されており、時間がない時にも便利です。
まとめ:九份『がっかり』『つまらない』と感じる前に知っておきたい現実と対策
✅九份老街は石畳の狭い通りに人が集中し混雑が激しい
✅混雑で身動きが取れず写真撮影や買い物が困難
✅雨が多く天候が急変しやすいため観光の妨げになる
✅雨の日は滑りやすく安全面でも不安がある
✅傘よりレインコートの方が観光には適している
✅観光地化が進み商業的な雰囲気が強い
✅物価が高く価格に見合わないと感じる人が多い
✅「千と千尋」のイメージと現地の雰囲気に差がある
✅見どころが少なくすぐに見終わってしまう印象
✅坂道や階段が多く体力に自信がない人には負担が大きい
✅週末や夕方以降は特に人が多い
✅帰りのバスは大混雑し時間が読めない
✅初めての訪問者にはアクセス方法がわかりにくい
✅夜や早朝は静かで幻想的だが店は早く閉まる
✅観光を楽しむには訪問時間や曜日の工夫が必要
九份は写真やSNSで見る幻想的なイメージとは異なり、実際に訪れると「がっかり」や「つまらない」と感じる人も少なくありません。
特に人の多さや混雑、天候の急変、そして坂道の多さなど、事前に知っておくべきポイントがいくつかあります。
ですが、訪れる時間帯や曜日、装備やルートを工夫することで、九份の本来の魅力をより快適に楽しむことも可能です。
事前の情報収集と準備をしっかり行い、自分に合った観光スタイルで九份を満喫してください。